婦人科形成(陥没乳頭)

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婦人科形成(陥没乳頭)

陥没乳頭症とは

乳頭がへこんだり平坦な状態のことをいいます。指などの刺激で乳頭が出てくるものを『仮性』、搾乳器などで強い刺激を与えても出てこないものを『真性』といいます。

陥没乳頭は授乳するまで無症状のことが多く、出産後の母乳育児、または整容上の理由で矯正を希望することが多いです。

特に、陥没した乳頭が妊娠しても突出してこない場合は、授乳できずに、母親は乳房がはって痛みに苦しみ、赤ちゃんは乳頭を加えられずにイライラする、と双方にとってよくありません。また、乳腺炎の可能性もあります。したがって、陥没乳頭用の装具などで改善しない場合は、早めの手術が勧められます。ただし、妊娠中授乳中は治療ができないため、授乳後の方は次の出産に備えて、授乳が終了したら早めの治療をお勧めします。
 

 

原因

母乳を作る乳腺と、母乳の通り道である乳管の発達がアンバランスであること、線維性の引きつれにより乳頭が下方に引っ張られることによるといわれています。そのほか外傷によるものや乳腺炎、乳がんなどでも起こります。

 

 

当院の治療方法

先天性および良性の陥没乳頭の場合、保存的または外科的に治療を行います。

手術下記が需要となります。

 

  1. 陥没している乳頭を突出させて形態をよくし、再陥没しないようにすること
  2. できるだけ授乳が可能なように授乳機能を温存すること

指でつまみだすと簡単に乳頭が出てくる程度のものは、まず吸引器や陥没乳頭の矯正器具などの保存的治療を行います。それでも治らない場合や重度の場合は、局所麻酔の手術を日帰りで行います。

40歳未満でまたは今後授乳の予定がある方、乳腺炎を繰り返している方は健康保険が適用されます。

 

 

手術

手術は形成外科専門医の女医が行います。

乳管を傷めないように配慮しながら、陥没の原因となっている引きつれを除去します。

手術の方法は重症度によりますが、乳頭基部の皮膚を入れ替えて矯正する難波法や、乳頭を縦に切開して、乳管をできる限り傷つけないようにしながらひきつれをはがして引き上げ、再陥没しないように縫合する酒井II法などの方法で行います。いずれも、再陥没の可能性がありますので、しっかり引きつれをはがして再陥没しないようにします。術後は再陥凹の予防のために装具を使用していただきます。

 

 

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料金

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